核兵器廃絶に向けて!

磯子5丁目のレインボーハイツの集会室で、「被爆者の描いた原爆の絵画展」が、市民の有志主催で開催されました。昨年も行われましたが、今回は広島平和記念資料館から提供された写真や資料も展示されました。また、アニメ「いわたくんちのおばあちゃん」のビデオ上映も行われました。

原爆投下から81年がたちましたが、世界では戦火が絶えません。世界には1万2000発以上の核兵器が存在し、その脅威はむしろ高まっています。フランスのマクロン大統領は、核弾頭の増強を表明しました。日本でも「非核三原則」について、高市首相は「持ち込ませず」の見直しが必要だと以前から主張しています。

4月から5月に国連本部で開催された核不拡散条約(NPT)再検討会議では、ウクライナ戦争やアメリカ・イスラエルによるイラン攻撃、北朝鮮の核問題などで対立し、2015年、22年の会議に続いて、核不拡散、核軍縮の方向性を示す「成果文書」を採択できませんでした。残念ながら、「核による抑止力」を是とする声が大きいのが現状です。

しかし、唯一の被爆国として、私たちは核兵器の非人道性を語り継ぎ、核兵器廃絶に向けた取り組みを続けていきます。地域で市民の有志によって、このような取り組みが実施されていることに勇気をもらいます。