沖縄慰霊の日に桜木町駅前でペンライト集会
昨日6月23日は、太平洋戦争末期に日本軍の司令官らが自決し、組織的な戦闘が終結したとされる日でした。JR桜木町駅前には、ペンライトやプラスチック・ボードをかざして沖縄に思いをはせ平和を願う人たちが集いました。三線(さんしん)やギターの演奏に合わせてた沖縄の歌から始まり、反戦・平和、憲法改正反対のアピールが続きました。沖縄出身の女性からは、祖母から聞いたというガマでの壮絶な出来事が語られました。元中学教師の男性からは、沖縄旅行のときに集団自決の話を聞いたことをきっかけに、社会科教師として生徒たちに戦争の酷さ、平和の大切さを伝えてきた経験が話されました。
沖縄戦では、日米合わせて約20万人の命が失われました。日本本土の防波堤として、民間人も戦闘に巻き込まれ、沖縄県民の4人に1人が犠牲になりました。日本が投降を許さなかったことが、集団自決につながりました。中には「スパイだ」として日本兵に殺された人もいました。
今、高市政権は国家情報会議を創設し、次にはスパイ防止法を制定しようとしています。高市首相は「普通の市民が調査対象になることは想定されてない」と言っていますが、沖縄密約事件や大河原化工機事件などが思い出されます。国益の名のもとに、政権の意に沿わない市民の監視や密告が進むことが懸念されます。国家によって一人ひとりの人権が蔑ろにされることはあってはなりません。さらに政府は殺傷能力のある武器輸出を解禁し、国旗損壊罪を制定し、国民投票法を改正して平和憲法改悪を進めようとしています。
日本の米軍基地の7割が沖縄にあり、辺野古では県民の意思を無視して飛行場の建設が進み、さらに与那国島、石垣島、宮古島でもミサイル配備など軍備が増強されています。高市首相は「南西地域は国防の最前線」と言っています。沖縄が再び戦場になることはあってはなりません。
神奈川県は沖縄に次ぐ第2の基地県です。これからも粘り強く軍事によらない平和の構築を訴えていきます。




